体重減らないなぁ
最初の頃は、あまり気にしていなかったんですね。
徐々に増えていたから、気が付かなかったんです。
毎日鏡で自分の姿を見ていましたが、少しずつの変化って気が付かない。
久しぶりにあった人から、「太ったんじゃないの?」と、言われて、「そうかなぁ~、大して変わらないと思うけど。」と、返しました。
で、帰宅後に体重計に乗ったんですよ。
針式の体重計で、大体の数値が分かる程度でしたが、70キロ近くになっていたんです。
以前は60キロ前後だったので、大体10キロ増えたわけです。
あちゃー、と、思いましたね。
自分では今まで通りだと思っていたわけですから。
それで、ココからダイエットに対しての意識は始まったんです。
でもね、ダイエット初心者でしたから、なにをしていいのかすらわからない。
なぜ体重が増えたか?は、単に食べ過ぎだと思っていたんです。
一回や二回の食べ過ぎで、見た目に現れるほど体重が増えることはありません。
これは今になってわかったこと。
徐々に、積み重ねがあって、身体に反映されていった。
というのが、今の見解です。
じゃあどうやって積み重なったのか?
そこを調べたら早かったのだと思います。
でも、当時は「痩せる。」に目が行っていたのです。
どおやったら痩せるのか、それだけが心の中を支配していました。
ダイエット特集をしている本を見つけると、片っ端から買い求め、熟読しました。
書いてあることに納得すると、実践もしました。
でも、一向に痩せる気がしないんです。
そう「気がしない」なのです。
もう一回書きます「気がしない」なのです。
当時、自分自身の体重がどのくらいなのかを知りませんでした。
いや、正確には「だいたい」知っていました。
体重計が針式だったのです。
アナログです。
目視で、このくらいだろう。というくらいでした。
自分自身を把握しきれていないです。
ほんとうに痩せたいならば、せめて100グラム単位で体重を把握しておく人用がある。と、おもいます。
ちょっとした飲食ですぐに体重は変わります。
排泄すれば、(汗も含みます)体重は減ります。
身体の中でエネルギーとして使われれば、体重は減ります。
そこなんです。
体重の増減のメカニズム。
それを知るためには、「今の体重はどれだけ?」を把握しておくことです。
ですから、体重計は「デジタル」が必要と、主張したいです。
すくなくとも、100グラム単位で計測できるものをです。
コップ一杯のお茶を飲んだとします。
100mlだと、100グラム体重は増えるんです。
これは瞬間のことですが、
100グラムのものを飲んだのですから、100グラム増えるのは数値的にわかると思います。
これを、針式の体重計だと計測してもわからない。
デジタル式でしたら、100グラム増えたことがわかる。
ココがポイントなんです。
どれだけ増えたかは、少なくとも100グラム単位で把握する。
なのです。
瞬時のことを書きましたが、朝起きたときと、夜寝る前の体重は違います。
起きてから寝るまでの間、飲食したり、動いたり、体重が増えたり減ったりの事象が起こっているのです。
大抵の人は、一日の中で、朝起きて排泄したあとが一番軽いと言われています。
これはわたしの経験上からも、そうだね、ということができます。
なので、今では朝起きて排泄したあとに体重を計る。
という習慣にしています。
計った結果は記録して保存しています。
折れ線グラフにすると、ひと目でどういう様になっているか、よくわかりますよ。
増えているのか、一時的に増えたのか、減ってきているのか、などなど。
まず、今の自分を知ること。
ここからはじまるのです。
自分の状態を知った上で、始める。
知ればどこへ行けば良いのかの見当がつく。
知らないってことは、暗闇の中でどこへ向かうのかわからないってこと。
もしかしたら、一歩踏み出したらそこは崖だっりして。。。
応援ヨロシクです。
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